遺言/終活

遺言・終活の手続を全てご紹介します。

中村さんは地主です。中村さんには二人の息子と奥さんがいますが、兄弟の仲は良くありません。終活を考え始めた中村さんは、(遺言の作成を含め)終活を始めたいと思っています。

死亡時の連絡先のリスト作成

終活は、残された相続人らのための手続であり、相続手続きとパラレルになります。
遺族は、葬儀社の手配、お寺の手配、親族その他への連絡等を行う必要があるが、リストアップにも大変苦労します。
したがって、これらの関係者の名前・住所・連絡先・関係等について記載したリストを用意してあげると遺族は助かります。

役立つコラム

Q  自分が亡くなった時に、そのことを知らせるべきリストを作ろうと思っていますが、どのような基準でリストをつくればよいのでしょうか。

葬儀社の選定

葬式費用はぴんきりであり、故人が突然亡くなって、遺族が高額な葬儀費用の負担を強いられることがある。適切な葬儀社を選定しておいてあげると、遺族は助かる。

役立つコラム

Q 葬式の相場と、業者を選ぶコツを教えてください。

葬儀費用の用意等お金の準備

被相続人が死亡すると、同人名義の預金は引き出せなくなり、葬式費用等の工面で遺族が困ることがある。最近は、名義人の死亡後も特定の人物は引き出させる信託タイプもあり圧用を検討下さい。

役立つコラム

Q 葬式費用等が必要です。父が亡くなったことを黙って、父の預金からお金を引き出してもよいのですか。

Q 自宅を売って老後資金を得るというリバースもゲージという仕組みについて教えてください。業者の選び方も教えてください。

相続財産・相続債務のリスト/専門家のリスト

被相続人が死亡すると、遺族が相続財産(特に、借金等のマイナス財産)を把握することは困難である。
これが把握できないばかりに、相続人が相続放棄を選ぶケースすらあります。
相続財産(特に、借金等のマイナス財産)についてはその有無について、また、弁護士、税理士等の専門家に相談しておいて、相続人が相談できる体制を確立しておいてください。

役立つコラム

Q 家族も知らない借金が出てくるケースとはどんな場合ですか。どうやってチェックしたらいいですか。

Q 相続放棄の期限はいつまでですか。その期間は延ばせるのですか。

遺言書/相続税対策/保険

遺言書で相続財産の分配を決めることも検討することになる。これらには遺留分の検討、税金対策が必要です。また、保険等の積極的な活用も必要です。

役立つコラム

Q 遺言を書いて方がいいケースとはどんな場合ですか。

Q 自筆証書遺言と、公正証書遺言のメリット、デメリットは何ですか。

Q 公正証書遺言を作成しても、その後、自筆証書遺言を作成すると、公正証書遺言も無効になるのですか。

Q 遺留分という制度について教えてください。

Q 遺言書が無効になるのはどのようなケースですか。

Q 相続税対策とはどのようなものがありますか。

Q お墓の購入は相続税対策になるのですか。

Q 相続のために、生命保険を利用するケースにはどのようなものがあるのか。

Q 自筆証書遺言はどこに保管しておくべきか。

任意後見/民事信託

終活の際には、任意後見、民事信託についても知識が必要です。

役立つコラム

Q 任意後見とは何か。任意後見を利用した方がいいケースとはどんなものか教えてください。

Q 民事信託とはどんなものか教えてください。

老後資金の確保

老後資金の確保が必要であり、平均寿命を見据えた老後資金の確保が必要です。

役立つコラム

Q 平均寿命まで必要なお金の金額はいくらなのか。どうやって計算するのか。

Q 生涯現役世代として働くために必要なものとは何か。

終活チェックシート

親族が亡くなった際の手続について、チェックシートを公開しております。参考にして下さい。